2005-10-04 第163回国会 参議院 予算委員会 第1号
○国務大臣(中川昭一君) 日中全体については総理が御努力されているわけでありますけれども、例えばエネルギー関係だけ申し上げますと、小さな問題というふうに申し上げましたけれども、非常に中国との間でほかの部分では良好な関係にございまして、例えばIEAのデータで、一エネルギー単位の投入エネルギー量を日本を一とすると中国は十という、十倍効率が悪いんですね、中国。
○国務大臣(中川昭一君) 日中全体については総理が御努力されているわけでありますけれども、例えばエネルギー関係だけ申し上げますと、小さな問題というふうに申し上げましたけれども、非常に中国との間でほかの部分では良好な関係にございまして、例えばIEAのデータで、一エネルギー単位の投入エネルギー量を日本を一とすると中国は十という、十倍効率が悪いんですね、中国。
それから、もう一つは高付加価値化ということでございますが、例えば半導体の製造ラインでありますとか、液晶とかDVDのような、そういう高付加価値のもの、あるいは素材でも、鉄で高張力鋼なり自動車用の薄板をつくるという場合に、どんどん薄板の厚みを薄くするというので工程がふえますので、生産物単位当たりの投入エネルギー量というのはふえてくる、そういう面からエネルギー原単位がむしろ悪化するというところも一面ではございます
それから、電力を考えます場合に、投入エネルギー量の約六割がロスをされることは委員御高承のとおりでございまして、これを考慮に入れて計算をいたしてございます。